Number 28
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無理をしないと無理ができなくなる。 [コメント]
梅雨入りだそうです。本日の順蹴の取手遠征TMも中止となってしまいました。
私は、仕事も休みで、『順蹴 クラブユース千葉県大会の軌跡』を作ってみました。
振り返ると、一戦一戦がとても内容が濃く、それぞれのゲームでちょっとずつ選手達の役割が変わってきているように感じます。
それは、『成長』であり、真剣勝負を経験できたからこその『財産』となって蓄積していることがはっきりとわかります。
逆を言うと、この戦いを経験できないでいる選手達は、非常にもったいない…はやくレギラーと競える力や、気持ちを持ってほしいですね。
それは、下級生も同様。「1年生だから良いや」「2年だから来年…」 そんなことを言っている選手は、10年後も同じような場面で口にしているのではないでしょうか。
〝今から!〟
今日もTMが中止になり、その過ごし方で、ずいぶんと差が出てしまうような気がします。
6月24日 クラブユース選手権(U-15)関東大会まで、2週間。ここが大事です。良い準備をしましょう。
さて、ザックJAPAN 6月の3連戦に、まずはホームで圧勝の2連勝。最高のスタートです。
ヨルダン戦では、2点目のヤット→圭祐のゴールが順蹴の標榜するゴールに近いものだと思います。
相手陣内で、全員がボールを奪うことにベクトルが一致し、ボールを奪ったらスペースにタッチ数を少なく送り、そのボールに反応する準備を常にしているプレーヤーがゴールに迫る。
この一連の流れでは、最後のパスを出したヤットのプレーが肝でしょう。ヤットだからできた…いや、良い準備ができていれば、あのボールは出せるはずです。
チームが動いている中で、良い準備をしていたヤット さすがです。
そして、圭祐。あのパスを勢いのまま、ゴール方向に持ち出してシュート! 気持ちの強さですね。
麻也の負傷退場は痛いのは確かですが、勇蔵、伊野波、槙野とバックアップも充実しているのでオーストラリア戦も、『0』で行きましょう。
大きな声で、大きな愛で、大きな期待で、ザックJAPANを全力応援です。
もう一つ、なでしこJAPANに岩渕真奈選手が復帰です。
右足小指の付け根を疲労骨折したのが、今年の1月。なでしこリーグにはすでに復帰していましたが、ロンドンで金メダルを目指すなでしこJAPANへの復帰は、ほんとうに嬉しいでしょう。
あの小さな体からは想像しがたい『闘志』も秘めた岩渕選手。私は大注目です。
そして、同じ箇所を同じ状態になってしまった私の大好きなプレーヤーにも、早期回復、そして、大活躍を期待しています。
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