Number 28
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駆引き [コメント]
瑠偉は、昨日の練習試合ではセンターバック起用もあったそうです。カバーリング意識が絶対的に不足している本人には厳しいポジションかもしれませんが、ボランチをやるにしても、サイドをやるにしても良い取組みだと思います。
そのゲームの中での話しをしてくれました。
私の経験ではピッチの中で相手と言い合いになることは〝普通〟に思っていました。同様に、ゲーム開始直後に自分のポジションのトイメンの選手に対しては、ファーストプレーは特に自分を誇示できるようにちょっと激しくいくなど相手の気勢を殺ぐようなプレーは意識してやったものです。
まぁ度が過ぎてしまいカードをもらうよな事もありましたが…勝負の中でプレーの技術やタクティクスの発揮と同じくらい精神的な駆引きは常に頭にありました。
瑠偉も精神的な起伏が激しく、審判の判定に激高したり、相手のプレーヤーのプレーに過度の力で当たってしまうこともあります…そのあたりは、血筋なのかもしれませんが。
前振りが長くなりましたが、昨日のゲームの中で相手プレーヤーとの〝言い合い〟になった時に『レフリー 暴言を言っています』とのアピールプレー(サッカーでアピールプレーがあるのかどうか疑問)があったそうだ。
当然、レフリーは教育者ではないので取り合わなかったそうですが、瑠偉も含め駆引きを自分で解決できない、見通しが立てられないプレーヤーが小学生年代から増えているように思います。
近くは、先のW杯のマティラッティvsジダンの事があったので指導者側も過敏に意識してプレー中の規律に関しているのではないでしょうか。
自分で解決することに対しては、プレーも対人関係(…?)も同様のことのように思います。
精神的に成熟していない年代には失敗してしまう経験も必要な気がします。
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