Number 28
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順蹴FA クラブユース選手権 3年連続関東への戦い [順蹴FA]
順蹴FA シーズンの目標大会のひとつ クラブユース選手権(U-15)千葉県大会が始まりました。
順蹴FAは、クラブユース選手権は、現在2大会連続で関東大会進出中です。今シーズンも目指すは関東! そして『関東で1勝』です。
順蹴FAは、上位2チームが決勝トーナメントに進出できる一次リーグからの戦いです。
順蹴が所属するリーグは、FEVARZE、FC Isumi Futuro、FC習志野Crimsonの4チーム。
それぞれの代表の出身高校は、八千代、八千代、習志野、八千代という何とも千葉県サッカーを象徴するかのような構成となりました。
初戦は、FEVARZE。結果 0-0のドロー 勝ち点は1。
爆弾低気圧の襲来で、雨の風の中の戦いとなりました。
前半開始早々 順蹴は続けざま2回の決定的なチャンスを迎えますが、ゴールをとらえきれず…これを決めておけばの展開。
実は、この展開を三戸代表は、この戦いの1週間以上前から「はじまってすぐに耕平の足の速さに驚いているうちに、うちにチャンスが来るだろうが、ここを外したら、勝つチャンスが7割から6割…そして五分五分の戦いとなってしまう。」と予言していました。
正にその通り。FEVARZEの選手は、しっかりと狙いをもってプレーをしているのが伝わりますが、順蹴は、せいぜい仲間との1対1の関係で終わり(いや それも怪しく感じました)、チーム全体が狙いを持ってという事ができません。
選手の個人的な技術も、パスの狙い、ボールの持ち出し方、ボールを持っていない時の動き、そして、守備の組織と、完全に後手後手に回ってしまいました。
グランドコンディションが悪く、とてもパスをつなげる状態ではない中で、どれだけ相手のいないスペースにボールを運んで順蹴のストロングポイントである走力を活かし、有利にゲームを進めていくかを考えたサッカーをして欲しかったのですが…
ボールを自分の前に置き、自分が蹴りやすさだけを求めるだけで、ボールをずらして何とかスペースにボールを運ぶことができませんでした。…という事は、キックしたボールは、相手に当たるか、相手の足元にパスになってばかりでした。
それでも、決定的なピンチは、身体を張って守り失点をしないで終了できたことは、順蹴FAの力と言えるかもしれません。
選手達は、ほんとうに真面目に、一生懸命にサッカーをします。でも、ちょっと頭を柔らかく、いろいろな状況判断ができるようになると、その長所がさらに活かされると思います。
相手も必死だから、全てがうまくいくはずがないのですから、その中でチームでフォローし合うことができるようになってくれること、今後の練習、ゲームで期待しています。
第2戦は、4月14日 vs Isumi Futuro 13時15分キックオフ 茜浜グランド です。応援よろしくお願いいたします。
さて、今シーズンのスタートに、順蹴は、神栖合宿を行いました。
ヴェルディ・レスチ主催の大会への参加に、U-15に1チーム、U-14に2チームエントリーで一致団結の力を養いました。
宿舎では、食事、部屋の使い方など、昨年から成長したことがうかがえました。特に、食事に関しては、『食べられない』印象がありましたが、良く食べるようになりました。
お菓子や、ジュースを欲しがったり、購入しにコンビニに行ったりする選手もいませんでしたが、まだまだスターターとしてゲームに出ている選手と、サブの選手に差異がある感じがしました。
ゲームは、私は、U-14と同行しました。
なんと結果は、1チームは、大会期間中負けなしで優勝! もう1チームも、簡単にはやられることなく7位。
期間中に、三戸代表が声を掛けてくれる『あわてるな』『次を読みながら』『準備』といったキーワードが感覚的に分かってくれてきた感じがありました。
でも、今回は〝ボールを大切にする〟事が課題でしたから、そこから、次は〝元気の良い 勢いのある順蹴スタイル〟につなげていくことが方向です。
いつもはサブで満足しているような感じのしていた チョイ、オジョウ(以上 ニックネームです)、カズマあたりが目の色が違っていた感じがあり嬉しかったです。
GK 崚、ボンジュニも、運動量のトレーニングでフィールドでプレイしました。逆にGKを担当した選手も当然います。
クラブユース選手権 勝ち点1からのスタートとなりました。ここで下を向いてはダメです。ここから、勝ちきれるよう一致団結していきましょう。
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