Number 28
Number28
CBで登場。尚志千葉遠征最終日 [瑠偉]
尚志高校 千葉遠征も最終日。
2試合を応援しましたが、奪った得点〝0〟、奪われた失点〝-14〟。これではどうもこうもありません。
ゴール前でも〝身体を張れない〟〝簡単にボールを失う〟ことのオンパレード!
これから…とは言うものの、些か寂しい内容でした。
瑠偉は、2試合ともセンターバックで出場。
1試合目の入りは、良く声が出ていてバックラインの統率がとれているように思いましたが、ペナルティエリア内に進入してきたドリブルに対していとも簡単に縦に抜かれてしまいました。
今日瑠偉のプレー観ていて感じるのは、『姿勢の悪さ』『フォームの悪さ』ですね。
特に走り方は、遠征最終日で疲れている身体であることはわかるのですが、『お尻が落ちた』フォームになってしまっています。
これはサイドキックの時もお尻に加重しているので、ボールにパワーが伝わりづらく回転の良い速いボールが蹴れていませんでした。
なんとか、これを修正しないとアジリティも上がらずに、プレー全体のスピードが上がりませんね。判断が少しずつ速くなってきているので、はやく気づいて自分で修正できると良いのですが…。
尚志は、ディフェンスラインからボールを回していくので、ビルドアップの一員としてしっかりボールを受けた時にオープンで受けて視野を確保できる状態にしておかなくてはなりませんが、この辺りはトレーニングの成果がみられ、〝間〟に入ってきたMFの選手にボールを当てていくことができていました(まぁ、ここでもキックのスピードが上がらないので、受け手が詰まってしまっていましたが…)。
後は、最終ラインでボールを受けた後、すぐにFWへのロングフィードも何回か敢行していましたが、ここでもカーブボールになってしまい、受け手の後ろにボールが落ちてしまうことがありました。
3回に1回は、伸びのあるボールを蹴れてはいましたので、後はトレーニングでしょう。
センターバックとしては小さいので、やはり『予測力』を高めない事には闘えません。頭の回転も求められますね。
2試合目の入りにも、同じようにペナルティエリア内で相手FWのトリッキーなボールスキルにやられて失点のお膳立てをしてしまいます。
ペナルティエリア内ですから、ファールは怖いのですが、ボールと相手の身体の間にガツンと身体を入れたり、寄せたりすることは普通にできないと苦しいですね。ちょっと仲間のプレーを期待しちゃって、フォローのポジションだったこともあったのかなぁ…?
その後は、1試合目の反省からか、積極的にラインを押し上げて、自分でも、ボランチ辺りに入る縦のボールに対してもアプローチしていました。
そうすると相手も上手で、瑠偉の上がった穴を突いてくるのですが、これは、仲間が感じるべきで、判断としては程々かなぁと感じていました。
ドリブルで、アクセントを入れて、縦に速いボールを入れる場面もみられて、工夫も感じられました。
ただ、これも、FWが簡単にボールを失うので、カウンターの標的になってしまっていたところはチームとしての力が高まれば解決されるところでしょう。
〝小さいセンターバック〟というと、カンナヴァーロですが、彼の秀逸さは、『予測』と『統率』にあると思います。
瑠偉にカンナヴァーロになれ!とは言いませんが、少しDVDを観たりして勉強することも大切だと父からのアドバイスです。
瑠偉が千葉に居るという感じは、私にも少なからず影響があり、毎日が楽しみでした。やはり息子の成長は嬉しいものです。
嬉しいので、帰宅の車中食の菓子パン50個を差し入れしました。みんな これからも瑠偉をよろしくね。
さて、順蹴FA サンフランシスコ遠征は、快調そのものであるらしいです。
毎日、三戸代表から報告があります。まとめてご案内致します。
瑠偉さん、たくましく成長されてますね!
頑張ってください。応援してます。
順蹴のみなさんも貴重な経験をたくさんされているのでしょうね。
みなさんの笑顔がとても素敵です。
by りさ (2012-04-04 20:57)
りささん いつも気にして頂きありがとうございます。瑠偉も順蹴のみんなも『逞しい大人』なるための準備ですね。期待できます。
by ruy0810 (2012-04-06 16:57)