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尚志 インターハイ出場決定! [尚志高校]

昨日、福島県高校総体の決勝戦があり、尚志高校が、冨岡高校を1-0で破り、2年連続のインターハイ出場が決定しました。

サンケイスポーツの記事からです。

〝 第57回福島県高等学校体育大会サッカー競技大会が19日、福島県の会津レクリエーション公演で行われ、尚志が富岡を1-0で下し、2年連続4度目の優勝を飾った。MF山岸祐也(3年)が前半20分に決勝点となる先制ゴール。サッカー部は東日本大震災の影響で郡山市内のグラウンドを満足に使用できず、習志野(千葉)や矢板中央(栃木)へ移動して練習を継続するなど、震災を乗り越えて頂点に立った。7月28日から秋田で開催されるインターハイでは、被災地の福島に勇気と希望を与える戦いを披露する。

 万感胸に迫る喜び。チームを率いる仲村浩二監督(38)が、全部員共通の思いを代弁した。

 「サッカーができてうれしいです。それがすべてです…。サッカーが当たり前にできないことを初めて味わいました」

 例年なら楢葉町のJヴィレッジで決勝戦を行うが、福島第一原発事故の警戒区域のため、試合会場を会津若松市内に変更して戦った。時期も昨年までの6月上旬から約2週間遅れ。東北大会は行われず、風景が大きく一変した2年連続4度目の優勝だった。

 3月11日の地震発生時は練習開始前。部員は片足だけソックスを履くなどの姿で、グラウンドへ避難してきた。校舎は一部損壊し、ライフラインは寸断。寮生は3月15日に実家へ帰省した。

 サッカー部は3月27日に千葉で再集合。仲村監督の出身校、習志野で1週間の練習を行い「最初にボールを蹴ったときは、涙が出てきました」(同監督)と約3週間ぶりに再始動した。

 その後は栃木の矢板中央へ移動し、郡山市へ戻った。だが、練習は1日3時間限定で、降雨時のグラウンド使用禁止など様々な制約を受けた。

 サッカー推薦の新1年生3人は、入学式の翌日に転校した。GK黒沢瑠生(3年)は天栄村の実家が半壊し、家計を考えて退部を申し出た。

 だが、周囲の慰留を受けて撤回し「続けさせてもらったことで、他の高校ではできない経験をしました」と一安心。現在は実家に隣接する祖母宅から通学し、3年生部員25人すべてが震災後もサッカーを続けている。

 前半20分に得点したMF山岸は「ゴールをはずしまくって“はずし大魔王”と呼ばれていました。決められてよかったです」と会心の笑み。未曾有(みぞう)の天災から立ち上がろうと奮闘する尚志イレブンは、インターハイの上位進出を目指し、力強い復興をアピールする。〟

その一方で、千葉県高等学校総体では、母校八千代高校が2回戦で船橋北高校に敗れてしまいました。

八千代高校には、3年生龍輝君、清人君 2年生に源太郎君の順蹴OBが在籍しており、日程が合えば観戦に行こうと思っていたので、とても残念です。

選手権予選に向けて、もう一度体勢を整えて〝オレンジ旋風〟を願いたいものです。


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トッチー

・大変な状況の中での、インターハイ出場おめでとうございます。
 新1年生も大変だったんですね。
 
by トッチー (2011-06-20 18:10) 

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